強迫と抜毛の日々?

強迫性障害や抜毛症をほぼ自分なりに克服した方法などを綴ったブログです。

【抜毛症】眉毛とまつ毛を抜く日常

自分は中学生頃から強迫性障害と抜毛症の症状が出てき始めました。

抜毛に関しては最初に眉毛を抜き始め、だんだんとまつげに移行していく感じになりました。何故触り始めたのかも覚えてないくらい自然で、そこから日常の行動として一般化していきました。

 

おそらく頭部の毛は勉強をしている時にも触る事ができ、脳に近い為刺激も十分あるからなのでは?と思っています。

 

勉強をしていたり、考え事などをしていると自然と眉毛に触っておりまさに無意識と言っても良かったでしょう。自分はまったく違和感がない状態でしたが他の人にしたら何故眉毛や睫をいじっているのだろうと不思議でしょうね。

眉毛

最初は両方の眉尻を触り、つまむような感じでいじり続けているがだんだんと引っ張りぷつぷつと抜いてしまう。それが延々と続く為に眉尻がどんどん薄くなり、いわゆる「麻呂」と言われるように幅が短くなってしまった。

 

個人的になぜ、眉頭ではないのだろうと思って考えていたが、手で触る時に視界を遮る事もなく、ごくごく自然に抜毛を行える為ではないかと思う。

 

やはり何か抵抗が出てくれば、続けづらくなってくるだろうと思うし「したい事を気分良くできない」というストレスに繋がってしまうのだろう。

まつ毛

ここまでいくとどこでもいいから毛を触りたかったり、抜いてみたいと思っている状態になっており、他人の目も気にしなくなってきている。

 

ただ、自然と触りやすく刺激を感じやすいであろう場所には変わりなく、暇さえあれば触っている。眉毛で十分な快感を得られない場合にこちらに移る事が多かったように感じる。

最初はなんとなく摘んでいる内に少しずつ引っ張るようになり抜いてしまっていた。かなり酷い状態で、両方のまつ毛を全て抜いてしまっていた。

 

新しい毛が生えてくると、その質感や太さが気になり抜きたくなってしまう。少し引っ張ってしまう事によりしっかりと生えないのでは?との不安に陥り、抜いてしまって新しい毛を伸ばそうと考えてしまっていた。

 

ここで強迫観念が一緒に出ているのが良くわかります。

今は綺麗に生えそろっている

しばらく抜毛を繰り返していたが、ある時から急に改善されほとんど触る事は無くなってきた。心配していた毛もしっかり生えそろってくれたので見た目的な部分の問題は無い。

 

人によって違いがあると思うが「毛を抜きたい」と思う衝動が無くなれば元通りになりやすいと思われる。

あまりに長い間抜き続けると毛根がダメージを受けたりがあるのかも知れないが、やめる事ができれば回復は問題なく望めるのではないだろうか?

 

他にも髪の毛では揉み上げ部分を抜いてしまったりがあったのですが、綺麗に生えそろっています。ですから止めることができれば元に戻る可能性が高いのでそのあたりはいくらか安心だと思えます。

 

抜毛症の場合は「すれば心地良い」という心境なので、実は我慢がききやすい方で、強迫観念のように「しないと気が済まない」になるとどうぢようも無くなります。

できれば抜毛症のみの症状ならば、そこで抑える事によりその他の精神疾患への悪化などを止められるはずです。

 

重要なのは抜毛症を止めるというよりは、髪や毛を抜きたくなってしまうという様な考えが起きない事が正解なのだと思います。

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