強迫性障害をラジオ体操で抑える
強迫観念が毎日出てしまって、何か行動するのもいやだって日は結構ありますよね。
自分も何かするたび心配事が増えてしまって、動きたくない事が年中でした。これが引きこもりになってしまう第一歩かも知れません。
そこでよく言われるのが、強迫には運動が良い。それが脳へ良い影響をもたらしてくれるとの話がありますが、実際はどうなのでしょうか?
その辺りを個人的な体験を元に綴ってみたいと思います。
体を動かす利点
まず運動はなぜ強迫性障害に良いのか?これはうつや他の精神疾患にも言える事だと思いますが、筋肉を動かすことによってニューロンが活性するので、セロトニンやドーパミンなどの神経の動きが良くなり、沢山放出されるという事。
そもそもストレスや精神疾患で脳の動きが悪くなっている場合、ダメージだけでなく、神経伝達物質も良くない状況が考えられます。
そこで、その神経を活性化させる為に運動各種が非常に効率が良いと思われる訳なんですな。
ただ、筋トレのような激しい運動は少しずつが吉!
筋肉を増やす事は強迫性障害や抜毛症などを克服するのに絶対必要と思っていますので、是非取り組みたいところですが、激しい運動は、筋肉の炎症やストレスに結びつき、やはりコルチゾールやノルアドレナリンを増やし、悪化に結びつけたり、逆に新糖生により筋肉を減らしてしまう可能性もあるからです。
ですから、少しずつ行い、筋肉量が増えてきてから本格的に行うのがいいかな?と思う訳です。
ラジオ体操の効果
ここで個人的にかなりおすすめで、効果の高く感じた運動がラジオ体操。
とりあえず第一を一日に何回かやるだけでもかなり強迫に良い感じです。
- リズム運動
- ニューロンの活性
- キヌレニンの分解
- 筋肉を増やす
- 血流アップ
などなど良いと思われる部分がわんさかなので、やらない手はないです。しかも軽い運動なのでストレスに結びつかないし、あっという間に終わっちゃう。
はじめはおっくうでも、はじめると結構その気になってきます。これが運動の力なんでしょうね。
体全体を動かす事は、脳にも良い影響があると自身で実感できました。
朝起きたらウォーキングなどの前にでも行ってみるとさらに効果倍増な気がします。
足だけ動かすよりも絶対的に気分が良くなってきますよ。
あまり体を動かさない人がラジオ体操第2までしっかり行うと、結構な確立で筋肉痛になりますので注意です。
それほど体を全体的に動かせるという事でしょうね!良かったらお試しください。
皆様が少しでも笑顔で過ごせるように。
以上です~。
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