強迫性障害とは共に生きるべきではない、少しでも早くなくすべき
強迫性障害になって分かった事は、中々治らない事。良くなってきてもストレスなどですぐにぶり返してしまう事。
思うように治療が捗らないと、このまま治らないと思ってしまいます。そうなると、うまく悪化しないように我慢しながら生きていこうと思ってしまいます。いわゆる共生です。
しかし、これは個人的にも良くないと思います。
長く付き合えば付き合うほど、悪化していくと思いますし、炎症や酸化などから体自体も影響が出始め、病気になりやすくなってきます。
よく言われるのが「がん」になりやすいなど。
免疫が弱くなる事でかかり易くなるという事は納得できます。
それを考えると。やはり少しでも症状を減らす=治していくという考えは持ち続けるべきだと思います。
なぜ強迫との共生を考えるのか?
誰もが強迫性障害や抜毛症に限らず、うつなどの精神疾患にかかった場合、少しでも早く治したいと思うはずです。こんな苦しい状態なんか無くなって欲しいに決まってます。
ここで共生を考える心理状態とはどのような時でしょうか?
おそらく、病院に通って投薬などを長い間行っているのに、良くなっていないと認めてしまったときでしょう。
覚悟を決めて病院に行き、お金を払い世間の目を気にしながらも治そうという気持ちで治療を行っているのに長い間変わらない。そうなれば、もう治らないと思ってしまってもしようが無いと思うのです。
それほど病院での治療にかけている訳ですし、自分が認めていた治し方だからです。
これだけやっているのに治らないなら、他に方法はないと思いますね諦めてしまう訳ですね。
これは是非やめて欲しいと思います。
病院の治療で良くならないなら、他には何が足りないのか?何を加えていけばよいのかを考え、試していく必要があります。
自分は元々病院に行かなかったので、すべて自分で治す方法を探し試してきたのですが、だからこそ上手くいかない前提が多い訳です、その場合だと意外と諦める事無く、延々と試していけるものでした。
ですから、何かが足りない、他の方法を足していけば良いと考え、治すという目的を持ち続けて欲しいと思います。
体の調子が悪くなり病気になる
強迫観念で苦しんでいれば、どんどんストレスも溜まり症状も悪化、体もだるくなってきたり頭痛が始まったりも多いですね。
これは初期症状で、時間下経過すればするほどダメージが大きくなると思います。
コルチゾールで筋肉が少なくなれば体温も下がり、免疫も落ちてくるので、色んな疾患にもかかりやすくなるでしょう。
風邪などもひきやすくなるのは感じた方もおおいのではないでしょうか?炎症性の腸疾患なども考えられます。
年齢が進めば進むほどリスクも高まると思いますので、少しでも早く改善を進めたいものです。
治療を始めていない方は病院にとりあえず行って、話をしてみるところから始めても良いですよね。
感想
現在治療中の方は沢山いると思いますが、成果が出ない方も多いでしょう。その場合待つだけではなく、他にできる事を探し、加えていくのが大事です。
探してみると意外とやれる事って多いんですよ。そして必要な事も多いんです。
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