強迫と抜毛の日々?

強迫性障害や抜毛症をほぼ自分なりに克服した方法などを綴ったブログです。

【強迫性障害】食事で血糖値を保つ大切さ

強迫性障害だけでなく、うつ病などでもそうなんですが、無気力になったり、摂食障害の方も食事に対して抵抗が出てしまうと思います。

しかし、何かを食べて血糖値を安定させるという事も、強迫性障害などを治す為に非常に大事なことなんです。

通常だと、お腹が自然と空きまして、ご飯を食べる訳ですよね。

ただ、食事を取らない状態が続くとお腹が空かなくなってしまうようになってしまうのです。

人間にとって一番大事な、エネルギーを補充する気が起きなくなってしまう事は、非常に危ないと思うのです。

血糖値とセロトニン

ご飯を食べず、血糖値が低くなりやがてアドレナリンを出して上げようとするのです。

さらに低い場合になると、コルチゾールまで出てきてしまい、筋肉を溶かし糖分に代えるらしいのです。

自分も昔からかなりの痩せ型で、食事を多めに摂っても中々太れず、不思議に思っていましたが、コルチゾールやアドレナリンが多い為筋肉が付きづらかったのだろうと思っています。

ですから、血糖値の低い飢餓状態も極度のストレスになるのでしょうね。

当然セロトニンだけでなく、その神経もダメージを受け、精神疾患も悪化に繋がると思います。

以上の事を考えてだけでも、ある程度の食事を摂る事が、強迫性障害などの疾患を治していく要因になるのでしょう。

機能性低血糖症に注意

では食事なら何でも良いのかと言うと、そうでもないんです。

自分は当初とりあえず食べたいと感じる物を食べ始めました。

大体が甘い物や炭水化物。

美味しいし、食べやすいしで、一度食べ始めると止まらなくなっちゃったりして・・・。

そのような食事が続くと起きるのが、食後にすぐ眠気が来ちゃうのです。しかも結構強め!

これがおそらく、機能性低血糖症の状態で、食後に急激に上がった血糖値をインスリンを大量に出し、食前より下げてしまう。

すると、アドレナリンだけでなくコルチゾールがでてしまい、またセロトニンに悪影響を与えてしまうのです。

しかも甘い物への欲は減りません。

これだと強迫観念もすぐ出てしまい、悪循環になってしまいました。

ですから、食事に関しては肉や魚などのたんぱく質、野菜など低GI食品を中心に食べる事で、血糖値を適度に上げるのがとても良いですね。

料理をして食べるとなるとやる気が起きない場合が多いので、コンビニでサラダやチキンを買ってみるのもお手軽で良いと思いますよ。

空腹が戻ってくる

上記の様に少しでも食事を摂るようにすると、いままでお腹が空かなかったのに、ちゃんと空腹になってくるんですよね。

もしかすると、コルチゾールでエネルギーを作る状態だったものが、食べ物に切り替えてくれたのかもしれません。

こうなれば少し元気になってきた証拠でもあるので、良い兆候だったりするかも!

感想

あまり食欲がなくても食事は必ず摂らないといけません。これは自分の経験上ですが、かなり大切な事。

しかも、美味しいものを食べる喜びで、ドーパミンも分泌してくれると思われます。

個人的にナッツやドライフルーツなども手軽に食べやすいので試してみてはいかがでしょうか?

もちろん糖分には気をつけてくださいね~!

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