強迫と抜毛の日々?

強迫性障害や抜毛症をほぼ自分なりに克服した方法などを綴ったブログです。

強迫性障害になったら職場に伝えるか?

強迫性障害になってしまった場合、働いている職場に伝えるかどうかが悩みの種になってきます。自分の経験でも、仕事中に様々な強迫観念が出てしまう為、集中できなくなってしまったり、効率が下がってしまったりと苦労が多いのです。

職場の上司に伝えた方が、お互いの関係性も保てると思われますし、自分もやりやすいと思われますので、伝えた方が良さそうな気がしますね。

では、実際のところどうした方が良いのか?自分の経験の場合で綴ってみたいと思います。

伝えても理解され辛い

これは仕事に限らずですが、強迫性障害になった事の無い人では理解が難しいというのが本当のところでしょうね。

 

そしてまだ認知度がそこまで高くないと思うので、言われたところでよく分からないと思います。

たぶん「そうなんだ~?」という感じ。うつ病はかなり知られていますけど、強迫はまだでしょう。

 

そして、何も無い時は理解されているようですが、仕事など、忙しくなってくると理解が急に無くなります。

  • 「普通に仕事できてるじゃん」
  • 「同じ給料もらってるのに」

などなど理解されていたはずが、そうでなくなってしまう時も多いんです。

ですから、伝えずに済む場合は言わないままでおく、と言うのも選択肢の一つだと感じます。

 

自分は基本的に伝える事は無くそのままで働いていました。

 

確かに急に強迫観念がくる事はありましたが、忙しいとその場では忘れる事ができましたし、なにより、伝えない事で「心配症」な人ぐらいに思われて、病気には見え辛いからです。

 

一度、強迫性障害だけでなく精神疾患と認識されると、どうしてもイメージがついてしまい、症状が軽くても良く思われなかったりもしがちですよね。

 

以上の事柄より

  • 症状がそこまで重くない
  • 多少は我慢ができる

このような場合、職場に伝えないと言うのも一つの方法だと感じます。

 

感想

実際に確認など、強迫行為が行動の場合は仕事に支障が出てしまいますが、頭の中で済まそうとする方の場合は言わないのもありかなと思います。

 

自分の場合、行動が激しくなり、これではいけないと思っていたところ、頭の中で強迫行為を行う様になってしまったのですが、その場合、忙しくなると一時的に忘れる事ができた為、仕事をこなすことができた、という部分もあります。

 

人によって症状の重さや種類がありますので、一概に言えませんが、考えとしてはアリなのかな?と思っています。

そして、このような悩みを拭い去る為にも症状を軽くする努力は必要なんです。

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