強迫と抜毛の日々?

強迫性障害や抜毛症をほぼ自分なりに克服した方法などを綴ったブログです。

抜毛症では刺激を感じる部分によって我慢しやすくなるかも

いろんな部分の毛を抜きたくなってしまう抜毛症。髪の毛や眉毛まつげなど、頭部に固まっている場合が多いと思います。いざ抜く時にどのようにしているでしょうか?

 

やっぱり、親指と人差し指を使ってが多いのかな?と予想します。自分は基本的にそうでした。実際毛を抜いた時の「ズッ」というような感覚が好きな方もいれば、指に感じる毛の感触が好きな方もいるかも知れません。ちなみに自分は後者の方が少し強めです。

 

これって意外と爪を短くする事によって衝動を抑えられる可能性が高いのです。眉毛を触ってしまう時、人差し指のお腹と、親指の爪で毛を押さえ引っ張ったり感触を感じたりすると思うのですが、親指の爪って伸びていませんか?

 

この爪が眉毛と当たり、カリカリとした感触が出ますので、爪を若干短めにする事によって刺激が損なわれ、意外とその気が無くなってしまうのです。人差し指が爪の後で赤くなってしまったり、痛みがある方は結構可能性が高いと思いますので気にかけてみてはいかがでしょうか?

毛布と安心感

自分も最初は抜く事が快感だと思っていたのですが、実は指の刺激がポイントになっていると後で気が付きました。

 

おそらく、赤ちゃんの頃に毛布や布の端っこの硬い部分が好きで、カリカリいじってしまったりが止められなかったり、その刺激があるとなんだか落ち着いてくる、気分が良いなどの方が、上記の様な依存症になってしまうような気がします。

 

自分も指しゃぶりや毛布をいじるのが中々止められなかったので、何か漠然とした不安が頭の中に浮かんでいたり、安心感が少なかったなどが予想できたりもします。

抜毛症の場合もストレスを少なくなってしまったセロトニンでなく、ドーパミンで対処しようとしていると思いますので、やはり不安が多いと思います。

 

そして、子供の頃に多いという事は、家庭環境や学校の事など自分の身の回りでストレスが多くなってしまい、それを防ぐオキシトシンなども少なくなってしまったり、作られ辛い状況に陥ってしまったとも考えています。

 

多分毛布の手いたずらって、頭の中の何かを誤魔化す為にやっていたのでしょうね。それが習慣化し心の平穏を保つ為のアイテムになってしまった。そう考えられます。とりあえず、刺激を感じる場所が指の場合、強制的に感じなくなるように爪を切り、思ったほどの感触が望めなくなるようにすれば、意外と諦めてしまい、意識がそこから外れていくかも知れません。

 

ただ、その他の場所に行く可能性はありますが、何らかの妨害をしていく事で、少しずつ減らしていける場合もあると思います。

 

ただ、やはり初期の状態の方が効きやすいと思いますので、思い当たる方は試してみてはいかがでしょうか?

 

以上です。

【関連記事】